「どんな些細なミスでも提出してください。ヒヤリハットを提出することは悪いことではありません。
ヒヤリハットを共有することは、事前防止になります。」
この言葉、信じないほうがいいです。
優しように社員は説明してるけど、社員同士で相互に監視するシステムになっているんです。
このシステムは良からぬものです。
ヒヤリハットを書いても、落ち込む必要はありません。
朝礼で発表
結論、朝礼でヒヤリハットを発表する理由はない。
社員から「昨日、こんなヒヤリハットの報告がありました。注意しましょう。」といえば済む話だからである。
なぜ、発表させるのか?
発表はミス防止の抑止力になるからです。
表の理由→事前防止のためにチームで共有しましょう。
裏の理由→ミスをすると発表させて、さらし者にするよ。それが嫌ならミスするなよの意。
みんなの前で「○○のヒヤリハットを出しました。原因は○○です。気を付けます。」とミスした人への罰になるから発表させるのである。
発表しないとどうなるのか。
明日、朝礼で発表するのは気が重い。前日から憂鬱な気持ちでいっぱいになると思いませんか?
それでは、発表しないとどうなるか。
結論、「○○さんはミスをしても発表しない。」と陰口を叩かれる。
「あの人は、よくミスするから」と周りの目が厳しくなります。
つまり、監視システムが構築されるのである。
社員からヒヤリハットの嫌がらせをされる
共有目的を理由に、社員からヒヤリハットの提出を強要されます。
社員から「これはヒヤリハットなので提出しなさい」と言われれば書かなければならない。
なぜなら、どんな些細なことでも提出することが勤務していた会社の決まりだからだ。
そうなるとどうなるか。私は、下記のような嫌がらせをされました。
同じミスでも○○さんにはヒヤリハットの提出は指示されない。私はヒヤリハットの提出を支持されたことがあった。
このときの、上司はお気に入りにはヒヤリハットは書かせないが、気に入らない非正規には何かと難癖をつけてきたのである。
「ヒヤリハットを提出することは悪いことではありません」は信じないほうがいい。
「ヒヤリハットを提出することは悪いことではありません。ヒヤリハットを共有することは、事前防止になります。」とアナウンスがあっても、信じないほうがいいです。
なぜなら、人事評価、下がります。
私は、その言葉を真に受けて、こまめにヒヤリハットを提出していました。
ある日、上司のさらに上の上司に「ちょっといい?」と呼ばれ、詰められました。
まとめ
みんなで監視しあってるんだから、ストレス、たまりまくりの職場でした。
- 朝礼の発表は監視システムになる
- 社員から嫌がらせされる
- ヒヤリハットを提出することは悪いことではありません。」等の言葉は信じないこと。
もし、ヒヤリハットを提出することがあっても落ち込まないで下さい。
悪いのはこのシステムです。
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