30代、非正規社員のアナグマです。
人間関係に悩んで仕事を辞めようと悩む日々です。
特に、非正規社員だと「どうせ非正規だしなぁ」と気持ちが退職に向いてしまったりしませんか?
ですが、自己都合で退職してしまうと失業保険の給付が遅くなります。会社都合で退職すれば、失業保険の給付の待機期間が短くなり、就職活動に専念できます。そして、その他のメリット「国民健康保険料の軽減措置」も受けられます。
契約社員のときに思っていたこと
働きながら転職活動。私には無理。もう退職したい。
仕事を決めてから退職するのが理想だけど、そしたら、いつまでたってもやめられないよ。
転職先もどこだっていいわけじゃないよ。ちゃんと選びたいよ。
と、常に思っていました。
仕事量は増えるが時給は上がらない。人事評価も上がらない。
ちょうど契約満了の3月末に、いろいろ葛藤しながら退職しました。
失業保険の受給条件
- 2年以上、雇用保険に加入していること
- 就職する意思があること
給付までの期間を短くするには
会社都合の退職をすることです。
- 解雇(リストラ)
- 契約満了
受給までの期間
まず、10日以内に離職票が届きます。
さらに、受給資格の決定を受けた日から7日間の待期期間が発生します。
自己都合退職すると、受給手続日から7日間経過した日の翌日から2か月間の給付制限が発生します。
待機期間7日間後のさらに2カ月間、無収入になってしまいます。
非正規社員であるならば契約満了まで耐え、待ち時間を短くしましょう。
必要書類と認定日までの求職活動
ハローワークに必要書類を提出する。
4週間に1回の失業認定日までに求職活動を2回以上します。
必要書類
- 離職票
- 個人番号確認書類
マイナンバーカードなど。なければ、個人番号の記載のある住民票 - 身分証明書
- 写真2枚
- 通帳
求職活動
- 求人への応募
ハローワークの求人以外でもOK - セミナーへの参加
履歴書の書き方や面接対策のセミナーに参加することも実績になります。
ハローワークのセミナーでも民間企業が主催するものでもOK - 就職に役に立つ資格を取得
事務職希望ならMosや簿記など。
私は簿記3級を取得し、活動実績にしました。
国民健康保険料の軽減措置
会社都合の退職だと国民健康保険料が安くなります。
給与所得を30/100とした所得をもとにし、国民健康保険料が決まるのです。
対象者
雇用保険受給資格者証の12欄「離職理由」が11、12、21、22、23、31、32、33、34の記載があること
市役所の窓口に雇用保険受給資格者証を持参し手続きします。
感想
私は、会社都合で退職しました。
失業保険をもらうまでの日数が短くすんだので、資格を取得したり、あせらず、就職活動もできました。
契約社員の時は、「辞めたい、辞めたい。」と思い働いていました。
業保険すぐにもらって、職探ししてやると思いながら、契約満了まで耐えました。
その中でも、国民健康保険料の軽減措置が一番助かりました。
制度を利用して、就職活動に専念しましょう。
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